初めてバイクで高速道路を走った日

Motorcycle

今でもまだ高速道路は少し緊張しますが、初めて乗る前はかなり不安でした。

なぜなら最後に高速道路を走ったのは、車の免許を取った18歳の時だからです。

教習所の高速教習はAT車でしたし、隣には教官もいました。

ですが、免許を取ってからは車ですら一度も高速道路に乗っていません。

約20年ぶりの高速道路。

しかも今回はバイクです。

今日はそんな、初めて高速道路を走った日の話です。

下道は慣れてきた

納車後しばらくは近所ばかり走っていました。

少しずつ距離も伸びました。

ですが高速道路だけは避けていました。

理由は単純です。

怖かったからです。

下道なら速度もそれほど出ません。

コンビニもあります。

何かあればすぐに停まれます。

ですが高速道路はそうはいきません。

「本当に大丈夫だろうか」

そんな不安がありました。

逃げ場のない環境が苦手

以前の記事で、極度の閉所恐怖症であることをお話しました。

実はこれ、ただ密室が怖いわけではありません。

「逃げ場のない環境」が苦手なんです。

例えば会社の会議。

2〜3時間、会議室から出られない状況がありますよね。

密室そのものというより、

「今から数時間ここを出られない」

という状況に不安を感じます。

高速道路も少し似ています。

下道なら途中でコンビニに寄れます。

休憩もできます。

ですが高速道路は違います。

「次のパーキングエリアまで停まれない」

「次の出口まで降りられない」

そんな状況が少し怖かったんです。

不安を感じると冷静な判断ができなくなったり、体が思うように動かなくなったりします。

そのため、高速道路に乗ること自体が私にとってはひとつの挑戦でした。

ETCが開くか不安

ETCも不安でした。

普段ほとんど高速道路を走らない人なら共感してもらえるかもしれません。

「ちゃんとバーが開くかな…」という不安です。

もし開かなかったらどうしよう。

後ろに車がいたらどうしよう。

そんなことまで考えていました。

実際には何の問題もなく通過できたのですが、初めての時はそんな些細なことまで気になるものです。

合流が一番不安だった

高速道路で一番怖かったのは合流でした。

後ろから車が来る。

スピードを合わせる。

タイミングを見て車線へ入る。

頭ではわかっています。

ですが実際はかなり緊張しました。

特にバイクだと車よりも体がむき出しです。

「ちゃんと入れるかな」

「後ろの車に迷惑をかけないかな」

そんなことばかり考えていました。

今では普通にできるようになりましたが、最初の合流は今でも覚えています。

80km/hでも速く感じた

下道ではなかなか出さないスピードです。

最初は風圧にも驚きました。

特に初めての高速道路はXL883N

XL883Nには風防がありません。

さらにジェットヘルメットだったので顔面に風が直撃します。

「これ、本当にみんな普通に走ってるの?」と思ったのを覚えています。

60km/hと80km/hでは体感速度が全く違いました。

正直、

「高速道路ってこんなに疲れるのか」

と思いました。

大型トラックが怖い

高速道路で今でもあまり好きではないのが大型トラックです。

横を通過する時に風圧で車体が揺れます。

最初はかなり怖かったです。

特に883は車体が比較的コンパクトなので、その影響を強く感じました。

「風ってこんなに強いのか」と驚いたのを覚えています。

でも景色は最高だった

怖さもありました。

ですが、高速道路だからこそ味わえる楽しさもありました。

サービスエリアに入るだけでもちょっとしたイベントです。

バイク専用駐車場に並ぶたくさんのバイク。

ツーリング途中のライダー達。

「みんなこれからどこへ行くんだろう」

そんなことを考えながら休憩する時間も好きです。

高速道路は単なる移動手段ではなく、ツーリングの一部なんだと感じるようになりました。

そして高速道路に乗れるようになったことで、行ける場所も一気に増えました。

最後に

初めて高速道路を走った日は本当に緊張しました。

最初は練習のために1〜2区間だけ走ったりもしました。

ですが今振り返ると、その一歩を踏み出したからこそ行ける場所が増えました。

最初は誰でも怖いものです。

ですが少しずつ慣れていけば大丈夫。

私自身がそのことを身をもって経験しました。

今でも高速道路は少し緊張します。

でも、あの日ほどではありません(笑)

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